生活の変化日記6 〜 Ctrl+Zが人生に彩りを与える
前の記事から時間が空いてしまった。
家の中に閉じ込められていると時間が経つのが本当に早い。もう◯時か、とか、また寝るのか、とか、また資源ごみの日か、とか、また週末か、って思う。
生活のイベント頻度/強度が弱いからだといやだな、と思うけど、JDだからそういうことはないはず。むしろ、なにかに夢中であっという間に過ぎていると評価すべきか。まだ渦中にいるからわかんない。
オンライン飲み会
先週末は割とひどかったw
金曜日はおさかな本の編集会議をするつもりだったんだが上手いこと人が集まらず、21時からだらだらといつものメンバーで作業通話が始まり、気がついたら26時とかなってた。わあ。
土曜日はまずJD先の人たちとの飲み会があって、これは知らない人にとにかく自己紹介しまくる回だったから結構疲れた。ただ、そもそも社会人大学生になろうなどという変なことを思いつく人ばかりだから、人となりとして楽しい人が集まっていて単純に楽しかったし、嬉しかった。彼らのネット親和性はわかんないけど、自分と同程度の強度でSNSを使いこなす人なのであれば、オンライン授業がずっと続いても普通に仲良くなれそう(なぜなら、私はそもそも友人の大半をインターネット経由で獲得しているから)
そのあとも誰かと飲んでいた気がするんだけどあまり記憶がない。
日曜日は某天才プロデューサーを愛でる会の人と、これもダラダラ飲んでいた。20時から23時過ぎくらいまでかな。もはや何を話したのか全く覚えていない(ひどい)。あ、そうだ、「ショタてるりん」と「おじてるりん」のどっちが好きかっていう話だ。いや、それは私が後から記憶改変して錬成した記憶かもしれない。もはや何が何だかわからない。ただ、LINEグループのアイコンが「ショタてるりん」だったのを、勝手に深夜に「おじてるりん」に変えてやった。ふふ。なんだよ、ふふって。
月曜日も飲んでいたんだけど、ディテール話すと特定されそうなのでやめておく。
普段から基本的にネットで通話しているときって「作業通話」なので、それと同じノリで「作業オンライン飲み会」しちゃったんだけど、相手が不快に思ったかもしれない。知らんけど。
今月始めくらいに会社で「オンライン飲み会やりましょーよ」って言ったら華麗にスルーされたけど、会社のスケジューラみてるとわりと定時以降に2時間枠とかで予定入れている人がいて、普通に会社のインフラ使って会社の人と飲んでいると思われる。そういうところに特にメスは入らないので、ある意味おおらかで良い会社なのかもしれない。
iPadトレス大ブーム
iPadを買っていちばんやってみたかったことの一つはお絵かき。
なんか素敵な写真を最下層レイヤーに表示させて60%くらいの濃度にし、上からペンで線画を乗せていく。これが永遠に楽しい。
SNSに載っている写真や、Youtubeのスクショなどを下敷きに、永遠に描いてしまう、永遠にだ。
でもトレスはどこまでいってもトレスだから、イラストレーターさん・絵師さん的な立ち位置に行くことは永遠にないだろう。でもええんや。
画がクソ下手で、絵を描くことを楽しめもしなかった自分が、絵を描くの楽しいなあと思えている時点ですごく成長だと思う。
同じくiPadでは授業のノートも取っている。ソフトは有償のを導入しようか悩んだんだけど、学校のインフラでOffice 365が在学中無償提供されているので、とりあえずOne Noteで初めてみた。写真やネットの画像(スクショ)をノートにぺたぺた貼りつつ、手書きやタイピングでノートを取っていく。楽しい。
自分はノートテイクもあまり得意というか好きとは思ったことがなかったのだが、なんというのでしょう、やはりCtrl+Z(⌘+Zか)がある世界観って最高ですよね、ってこと。これさえできれば、自分の下手な字も下手な絵も全部手戻しして納得行くまで書き直せるじゃないですか。それが、最高。
iPadでのノートテイクに関しては、タイピング文字と手書きを組み合わせてノートを作ろうとすると、画面タッチでのタイピングじゃあ授業の速度に追いつけないので、やはりMagic Keyboardは欲しいところ。いや、手書きとタイピングの両立の場合はKeyboardは独立のほうが良いのか?!
sora tob sakanaが関ジャムで紹介されるのでみんな観てください
これは履修マストです!!
マーケターとしてオサカナ売れるためにはどうしたらいいんやって泣きながら考えていて、もう販促協力金を代理店様にお支払いして関ジャムに取り上げてもらうしかない!!って思ってて、その資金をクラファンする寸前だったんですけど←、まさかの普通に出ました!知らんけど!事務所かレコード会社が販促費払ったかもしれないけど!知りません!
予告記事に”WACK系のBiSHと豆柴の大群”、”ハロプロ系のBEYOOOOONDS”に並んで、「照井順政」と「sora tob sakana」と「斬新な魅力」っていう言葉が並ぶの、気持ちいいーーーーー!!!斬新な魅力ってことは、彼女らがパフォーマンスはキレッキレなのに、実際はゆるっとしていて、だけど根は真面目っていうところまで掘り下げてくれますよね??????(圧)
あ、ちなみに関ジャムというのは、関ジャニ∞と古田新太氏とゲストが、プロのミュージシャンを招いて、楽曲解説・分析とか、プロの仕事を教えてもらったり、特定のアーティストを大解剖したり、コアな音楽ファンにも割と楽しめる音楽バラエティです。おしまいに関ジャニ∞が特集されたアーティストのカバーを演奏したり。いままで、君島大空氏とか、長谷川白紙氏あたりも紹介されていたと思うので、そういう文脈でようやく照井順政くるの助かる〜〜〜遅いよ〜〜〜〜。
しっかしあれやな、オサカナの先日の日曜日のオンラインサイン会、18時にはじめて22時までやる、途中にタピオカUberEats注文、タピオカ飲み、夕飯で銀のさら注文、寿司もぐもぐ等の時間をはさみつつやる、っていう超斬新な生放送だったよね。。。ヲタもまさか4時間も拘束されると思ってなかったよね、、、びっくり。
アイドルかくあるべし、っていうのはいろいろメソッドあるのかもしれないけど、世の常識や正しさに惑わされず、我が道をつきすすんでほしいなあ。
労働時間はほどほどが良いとは思いますが。
生活の変化日記5 〜 時空が歪む
絶対会社に行ってたときよりも集中力高く真面目に働いている。
人の目にさらされていないこと+机椅子モニタが好みであること+すぐに席をたってお茶が入れられることがこんなにも寄与するなんて。
とかいいながら、毎日あっという間に夕方になって、毎夕その日の成果を振り返り、自分が出した成果が元の自分のパフォーマンスに比して◎であるのか判断がつかずに悩んでいる。
JDはじまる、はじまらない
この春から大学院に入学しているのだが、授業はまだ始まっていない。いつからはじまるっていうと特定されるから書かないんだけど、全編オンラインではじまるので柄にもなく準備に追われている。
外出自粛要請が出てから自宅マンションのインターネット速度が壊滅的に遅くなってしまい、授業を受けるのにも支障しそうな状況なので、急遽IPv6の契約に切り替えることにした。授業初日には間に合わない…大丈夫かなあ
学生たちはFacebookで半端ない勢い(?)で交流している。みんなキラキラした経歴で、ふざけているわけでもなく、真面目である。
私は真面目過ぎる人をみると「うそくさいな」と思ってしまうんだけど、他人から見ると私こそが真面目過ぎるらしい。そうかな?
インターネットの人格とリアルの人格違うすぎる説ある。
まずFacebookで人格構築していく場合、大学院における私の人格は、インターネットの人格とリアルの人格とどちらになるのかなあ
iPad Pro 11" gen 2(2020)買った
買ったんだけど、画面保護フィルムとかカバーとか買ってないからまだ開けていない。
キーボードに関しては、5月にトラックパッド付きのMagic Keyboardというのが出るらしいので待ちにしている。この判断ただしいかな?トラックパッドなくても画面タッチしたらええやん、と思うの私だけ?(とか言って、発売待ってるけど)
あんまりtwitterを見すぎなくなった。テレビも
COVID-19の感染事由や感染爆発に関する情報が頭の中で飽和してしまったのか、「だいたいわかったからもういいや」モードになり、特に仕事中はtwitterをあまり見なくなった。
そんな油断の仕方しているから、有識者の方が良かったと言っているNHKスペシャルとかことごとく見逃している。
じゃあ可処分時間なにしてるんだろう、って思うんだけど、何もしてない。積ん読がどんどん増えていく。
Seatbelts地球くるっぽいよ
自宅待機しているよい子がなーんと!!宇宙を股にかける大音楽団であるSeatbeltsのガヤとして参加できる可能性があるらしい!!
パトロンとしての参加でも大丈夫なのでエントリーしてみよう!!
お手本動画をみてびっくり!!菅野よう子んちのお風呂スケスケじゃん!(そこ)
私の最愛の音楽家、渡辺等さんがSeatbeltsに復帰!!!ばーーーーん!!!! しかもいつものフレットレスではないベースをもっている!!!
震災のあとも「花は咲く」の活動をした巨匠・菅野よう子隊長。みんなの心をすこしだけ持ち上げてくれる。ありがとう。
よう子、ぜんぜんおばさんにならなくてウケる。時空歪んでるよね。知ってた。何世紀から来たの?
生活の変化日記 4 〜 オタクの開疎化はいそがしい
今日は寝坊しました(ヴァーチャル出勤時間=起床時間=9:33)
ちゃんと言うと、やはり運動不足なのと、情緒不安定なのが手伝って早期覚醒が始まってしまった。4時くらいに目がさめたあとは断続的にしか寝付けない。こうなると目がぱちっと開いても脳は全く働かないので結果的に起きれなくなってしまう。精神的には4時に目がめがさめたあとはただただウダウダしていただけで、睡眠貯金がたまった感覚がない。とてもまずい。
体重の変化
どこかの健康観察アプリの匿名分析結果で、年明け以降の体重等の推移を分析したところ、アプリユーザーはダイエット目的で使っていくので通常体重が漸減していくのだが、体重をちゃんと記録している人は同様に漸減していくところ、週2以下しか行っていない者は体重が増えている傾向があったそうな。まじか
で、焦って昨日からずっと死蔵してたFiNCアプリを復活させて体脂肪率を確認してみた。
というのも、自分はFiNCの体重計を使っており、これ、体重は液晶で表示されるんだけどその他の体組成量はBluetooth通じてアプリに流し込まないと読むことが出来ない。アプリを起動させるための方策だから理解しているんだけど、最近体重だけみていて体脂肪率を見ていなかった。
在宅勤務での食べすぎから体重が増えるのは最悪と思って、体重見つつおやつや夕食の炭水化物抜きなどをし、体重はちょい減りくらいの傾向で維持していた(もちろん痩せたのではなく筋肉が落ちているのだと理解はしている)んだけど、体脂肪率みてびっくり。もともとデブでアレな体脂肪率なのに3.5ポイントくらい多かった。ああう〜〜
有酸素も筋トレもちゃんとやらなきゃだめだなこりゃ。そりゃそうか、入院してるみたいなもんだもんなあ。。。
仕事が忙しい
在宅勤務したら時間に余裕ができるっていうたの誰なん?
自分のネット親和度が会社からしたら高すぎたのか、仕事に確変が起きている。それだけ旧態依然とした会社に勤めていたとも言えるが。自分の、ネット上で生きる上ではほぼ無いに等しいイット系の知識が、会社においてはネ申である。まじかよ。
ということで、会議のオーガナイズ、ファシリテーションも音声通話や各種チャットやら共有サービスに慣れている自分に落ちてくるし、自分でやるほうが仕事が早いし、在宅で捗るから並走させていたいくつかのプロジェクトのギアも上がってきて、一気に噴火するように溢れてしまった。あーあ。
まあマネージャーなので、「あかんあかん」と立ち止まって若者に振るんですけど、自分は寝て起きたら昨日やってた仕事を全部忘れてしまうので、自分は今なんの仕事をやっていて、どの仕事を誰に振ってて、っていうのをちゃんと思い出して、加えて自身のグズグズ案件を引っ張り上げて直して、進めて…それを、毎日変わらない自室のなかで続けるのがすごく難しいということを学んだ。
ホームオフィスできてる人ほんと偉い。自分は職場と自宅は分けないとだめだわ、せめて居室と寝室と書斎くらい分けたい。
仕事自体は、外に出している機械学習関連で精度があやしくてやきもきしたり(あやしい理由を機密を盾に説明してくれないのでさらにやきもき)、コロナの影響で急速に変化している市場動向のビッグデータを手元で分析したりとか、景色の変化がダイナミックだから楽しめている。この状況下で手元に研究テーマがなくて「新規をひねり出す」時期だったらほんときつかったとおもう。そこは良かった。
オタ活の開疎化
「開疎化」というのは、「シン・ニホン」や「イシューからはじめよ」で有名な安宅和人先生がブログで提唱していたwithコロナ世界の方向性である。
開疎化というのは上のブログの後半で提唱されていて、CloseからOpenに、DenseからSparceに変化していくだろうという概念である。
知ってると思うけどオタクは濃厚な引きこもりである。ジャンルによっては陽キャもいるんだろうけど、それは社交的であるというだけで、社交的であることと密度は関係ない。オタクが本来持っている濃厚さとか、うちに向かう重力的なものは、開疎化とはまったく逆のベクトルだと思っていた。
だけど、オタク相手に商売する側は経営の維持に必死である。特に2次元とか2.5次元とかみたいに次元を超越できない3次元の推したちは、明日の収入を得るために、「時間」と「距離」を飛び越える手近な手段に一気に進出している。*1権利関係?知らんがな。カスタマーエンゲージメントは、メンテナンスしないまま時間を経過させると、tの2乗に比例して空中分解していく(知らんけど
推しのインスタライブ。毎日。ネットサイン会。毎週。ネットライブ。毎週。ブログの頻度、インスタの頻度。ネットに上がってくる「良いコンテンツの打率」も上昇。複数推していたらどうなっちゃうの。Youtubeライブとインスタライブとインスタライブが被る。アーカイブ残った!よかった!でも各1時間としたら、アーカイブを消化するだけで私の1日24時間は溶けてなくなる。
開疎化して空いた距離を、時間が超えていけない。
このままだと、もともと推していた人の”数”を今までの濃度で維持できなくなる。推しを絞らなければならなくなる。
ライブハウスという土地に縛り付けられていたアイドル。その縛りがあったから、活動頻度や濃度がそこそこ「疎」だったのに、縛りから解き放たれて、距離が「疎」になったのを埋めるように、濃密なエンゲージメントの要求を投げつけてくる。オタクはまるで波にさらわれるよう。
<オタクの開疎化2>
— う つ ん (@takemyhands) April 10, 2020
配信によるカスタマーエンゲージメントは価格が浮動状態であるから無料から始まって上値探りになるわけだが、稼げないということはタッチポイント量を増やす必要があり、自然と回数が増加したり他所とかぶったりする。オタクのロイヤルティが試される。推しは一人に絞れ(
うちに来たてらさんがいちばんかわいい
先日sora tob sakanaのピンチェキ通販があり、それが届いたんだが、どう逆立ちして考えてもうちにやってきたてらさん*2がいちばんかわいいので上記のようなインスタストーリーを上げて、推しの生存確認を求めたところ、今日久しぶりに推しがtwitterに浮上してきてくれたので心が癒やされた。私信じゃん←
ん?私の推し、誰やねん。
こういうレトリックつかうと心が癒やされる。
音楽家にそうそう会えないのは当然のことで(アイドルじゃないんだし)、なんなら自分ぜんぜん東京これなかった時期とか、日本に住んでなかった時期とかいろいろあって、そのたびにいろんなテクノロジーと妄想と自家発電を駆使してエンゲージメントを維持してきたんだから、ちょっと推しに会えないくらいでめげるな。
時空を超えていけ!
何の話やこれ😂
また週末ですねぇ…